治療法を選択する前に、メリットとデメリットを理解しておきましょう
歯を失った場合の治療法としての選択肢はいくつかありますが、どの治療法にもメリット・デメリットがあります。
インプラントはあごの骨に埋め込んだ人工歯根が骨と一体化し、ご自分の体の一部のようになることから、最も自然な感覚が得られるメリットの大きい治療法だと言えますが、やはりメリットだけではなく、デメリットも存在します。
治療法を選ぶ際にはメリットだけに注目しがちですが、デメリットもよく理解した上でご自分に合った方法か、総合的に判断していくことが大事です。
ここでは、インプラントのメリットとデメリットについてご紹介します。
インプラントはあごの骨に埋め込んだ人工歯根が骨と一体化し、ご自分の体の一部のようになることから、最も自然な感覚が得られるメリットの大きい治療法だと言えますが、やはりメリットだけではなく、デメリットも存在します。
治療法を選ぶ際にはメリットだけに注目しがちですが、デメリットもよく理解した上でご自分に合った方法か、総合的に判断していくことが大事です。
ここでは、インプラントのメリットとデメリットについてご紹介します。
インプラントのメリット
見た目が自然
インプラントは、天然歯が埋まっていた状態を再現できますし、表から見える部分には天然歯と見分けがつかないようなセラミックが入りますので、まるでご自分の歯が蘇ったかのような自然な見た目になります。
なんでもよく噛める
顎の骨に埋め込まれたインプラントは骨としっかりと結合し、一体化します。そのため、入れ歯とは違ってずれたり外れたりすることがなく、健康な天然歯のように硬いものでもしっかりと噛むことができ、お食事の楽しみが広がります。
周囲の歯を傷めない
インプラントは骨に支えを求める治療法なので、他の歯に負担をかけずに機能させることができます。他の方法の場合、例えばブリッジでは両隣の歯を多く削って被せる必要がありますし、入れ歯の場合では他の歯に支えを求めるので力を負担する歯に多かれ少なかれダメージが及びます。
歯磨きがしやすい
インプラントの歯磨き方法は、天然歯とほぼ同様です。一方、入れ歯の場合は歯磨きのたびに外して行う必要がありますし、ブリッジの場合には形が複雑なのでやや手間がかかります。
違和感がない
入れ歯の場合、違和感を感じやすく、大きさによっては発音がしにくくなることがあります。
インプラントの場合は顎の骨に一体化し、ご自分の体の一部のようになりますので、違和感がなく、発音を妨げることもありません。
インプラントの場合は顎の骨に一体化し、ご自分の体の一部のようになりますので、違和感がなく、発音を妨げることもありません。
若々しさを保ちやすい
インプラント以外の治療法の場合、歯を失った部分の骨はだんだんと痩せて見た目が老ける原因になりますが、インプラントの場合には噛む刺激が骨に伝わるため、骨が痩せにくく、若々しさを保ちやすくなります。
インプラントのデメリット
保険適用ではない
通常、インプラント治療には他の治療法とは違って、保険での選択肢がありません。そのため、インプラント治療を選択する場合には、治療費は自費になります。
手術が必要
インプラントは顎の骨に人工歯根を埋め込む必要がありますので、手術をしたくない方、手術ができない方には向きません。
治療期間がかかる
インプラントは他の治療に比べると治療期間が長めです。それはインプラントが骨に結合する期間を待つ必要があるためです。ですが、見た目に影響が出るケースにおいては、仮歯を入れることも可能ですのでご相談ください。
治療法を決める際には、上記のメリットやデメリットを総合的に踏まえた上で、ご自分にとってインプラント治療が合うかどうかを判断していくことが大事です。
インプラントは素晴らしい治療法ですが、万人にとってベストな治療法というものはなく、患者様のお口の状態や生活スタイル、考え方などによっても合う、合わない、というのがあります。
そのため、治療法の選択で迷っている方はぜひ、一度当院でカウンセリングを受けていただくことをおすすめします。
インプラントは素晴らしい治療法ですが、万人にとってベストな治療法というものはなく、患者様のお口の状態や生活スタイル、考え方などによっても合う、合わない、というのがあります。
そのため、治療法の選択で迷っている方はぜひ、一度当院でカウンセリングを受けていただくことをおすすめします。
